ゆるまちネットワーク

私たちは、一人一人の命の尊厳と、その人らしく生きる権利が守られ、誰をも排除せず差別せず”共に生きる”社会づくりを推進するため、2020年4月に発足した非営利活動任意団体(NPO)です。

困窮孤立者支援、共に生きる社会造りへの提言・啓発、居場所造り・仲間造りを軸に、臨機応変に対応することのできる団体を目指しています。

設立の挨拶

みなさま 
 新型コロナウィルスの世界的感染拡大という未曾有の事態のもとで、影響を受けない人は誰一人無いと思われますが、中でも、非正規雇用の労働者やひとり親家庭、外国人労働者など、ふだんから経済的・社会的に弱い立場に置かれている方々は早々に打撃を受け日々追い詰められています。また、医療従事者の子どもたちや寄留外国人が謂れのない差別をうけるなど、不寛容や無理解からくる悲しい事例もあとを絶ちません。
 このような状況下、私たちは以下のような趣旨で、新たに非営利の福祉活動任意団体を設立しこの4月より活動を開始致しました。喫緊の課題である、失業等による生活困窮者の支援にまずは取り組んで参ります。
 何とぞ、みなさまのご支援とご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

NPOゆるまちネットワーク 発起人一同

 (代表 田中 敦子)

設立趣意書

一人一人の命の尊厳と、その人らしく生きる権利が守られ、誰をも排除せず差別せず”共に生きる”社会づくりを推進するため、以下を行う非営利活動任意団体『NPO ゆるまちネットワーク』を設立する。

  • 【困窮孤立者支援】
    社会的に孤立したり、困窮の中にある方々の声を聴き、必要な支援や社会的諸課題の解決に協力する。また、人権が侵害され、あるいは脅かされている人たちの人権が守られるための活動をする。
  • 【共に生きる社会造りへの提言・啓発】
    差別・偏見を解消し、多様なあり方を認め合い、共に生きる社会造りのための提言・啓発活動を行う。
  • 【居場所造り・仲間造り】
    多様な人々が出会い、繋がる場、また安心して「ゆるい」雰囲気の中で過ごせる場を造り、継続する。


非営利の任意団体NPOとして、自由度が高く即応性の高い活動をモットーとし、
個人また地域の課題に臨機応変に、他団体の協力も得ながら、チームで取り組む。
2020年4月1日をもって設立し、事業を開始する。以降は事業年度は毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。会計年度も同様である。
その他運営の詳細は会則に定めるものとする。

2020年3月